・法人税や所得税のお得な税金の払い方を教えて。
・「クレカ納付」とか「スマホアプリ納付」がお得って聞くけど結局何が一番お得なの?
こんにちは。
税理士のもなた(@TaroZeikin15214)です。
今回はこんな疑問にお答えしていきます。
国税は金額が高額になりますので、少しでもお得に支払いたいものです。
現在、一番お得な支払方法は「スマホアプリ納付」の「amazon pay」で支払う方法です。
「クレカ納付」では決済手数料が0.8%程取られていましたが、「amazon pay」では決済手数料がかかりません。
また、残高のamazonギフト券から支払うことができるので、amazonギフト券をクレカからチャージする際にポイント還元が受けられます。
例えばですが、所得税100万円を現金で支払う方法と、クレカ(1%還元)でチャージした「amazon pay」で支払う方法を比較すると、「amazon pay」で支払った方が1万円お得になります。
・amazon payで納付:ポイント還元1万円(100万円×1%)
・現金で納付:ポイント還元0円
支払方法を変えるだけで1万円もお得になるんですね!
そうなんです。支払方法が違うだけで損をしたくないですよね。
税金の納付額がもっと高額になったり、クレカの還元率が上がるとこの差はさらに大きくなります。
支払方法で損をしたくない方はこの記事で「amazon pay」の支払方法を学んで頂き、高額になりやすい税金の支払いは「amazon pay」で支払うようにしてください。
お得な税金の払い方
冒頭でも書きましたが、最もお得な税金の払い方は「スマホアプリ納付」の「amazon pay」から支払う方法です。
「スマホアプリ納付」とは、paypayなどのスマホ決済アプリで納付する方法です。
自分の携帯から納付することができる手軽さが魅力です。
現在、「スマホアプリ納付」ができるのは次の7つのpayアプリです。
スマホアプリ納付は決済手数料がかからない
スマホアプリ納付がお得な理由の一つに、決済手数料がかからないことがあります。
「スマホアプリ納付」以外にも税金の支払方法としては、「クレジットカード納付」という方法があります。
「クレジットカード納付」は、その名の通りクレジットカードで納付する方法ですが、「クレカ納付」の場合には決済手数料がかかります。
決済手数料額は、上記表のとおりです(クリックで画像拡大)。手数料は納付税額に応じて変動します。
表に載っていない納付税額5万円超の手数料額を知りたい場合は国税庁のこちらのサイト「国税クレジットカードお支払サイト」で確認できます。
決済手数料は納付税額の0.8%程度と考えてください。
クレカ納付でもポイントがつきますが、決済手数料が引かれてしまい還元率が下がってしまうのが欠点です。
一方の「スマホアプリ納付」では、この決済手数料がかからないため「クレカ納付」よりもお得になります。
amazon pay納付でポイント還元
「スマホアプリ納付」の「amazon pay」で支払う際は、amazonギフト券からの支払いを選択できます。
amazonギフト券をクレジットカードで購入することでポイント還元が受けられます。
また、amazonギフト券は無料プレゼントキャンペーンをしているサイトがあったり、アンケートに回答することでもらうことができるなどお得に入手する方法がたくさんあります。
こうしたサイトをうまく活用してamzonギフト券をお得にゲットすることで、税金をお得に納付することが可能です。
次の記事では、amazonギフト券を1万円以上無料ゲットできるサイトを紹介しています。
■「amazon pay」で税金を払うメリット
・決済手数料がかからない
・ポイント還元が受けられる
・amazonギフト券はお得に入手可能
amazon payの支払方法
続いて、amazon payで税金を納付する方法を解説します。
amazonギフト券をクレカで購入
まず、amazonギフト券をクレカで購入しましょう。
amazonの公式サイト「amazonギフト券購入」から購入することでクレカで購入できます。
公式サイトから購入するだけなら簡単ですね。
amazon payで納付
続いて、「amazon pay」で税金を支払う方法を解説します。
こちらのリンク「国税庁:G-2-5 スマホアプリ納付の手続」をクリックし、「国税スマートフォン決済専用サイト」をクリックします。
*「国税スマートフォン決済専用サイト」は携帯でしか入れないのでご注意ください。
・「注意事項について同意しました」にチェック→「次へ」
・「amazon pay」を選択→「次へ」
・「納付情報の入力」画面で氏名等必要事項を入力→「次へ」
*1:整理番号は空欄でも大丈夫です。
*2:メールアドレスは納付完了メールを受け取りたい場合に記入してください。
・「納付内容」の画面で納付税目や納付金額等を入力
・「納付情報の確認」画面で内容を確認→「納付」
amazon payのアプリに移行するので、納付を完了させてください。
納付完了後、再び国税スマートフォン決済専用サイトに移行します。
納付内容を後日確認することができないため、納付内容をダウンロードし保存しておきましょう。
以上で、納付手続きの説明は終了です。
amazon pay納付の注意点
続いて「amazon pay」納付の注意点を解説します。
amazon pay納付は国税のみ対応
「amazon pay」では、国税全般の支払が可能です。
「amazon pay」で納付可能な税金
法人税・消費税・確定申告に係る所得税などの国税全般が納付可能です
納付できる国税の種類についてもっと知りたい方は、国税庁のこちらのサイト「クレジットカード納付のQ&A」で確認できます。
注意点は、amazon payは住民税や固定資産税等の地方税の支払いにはまだ対応していません。
「pay pay」や「楽天pay」は地方税の支払いにも対応していますので、地方税はこれら決済アプリでの納付を検討してください。
ちなみに「楽天pay」の還元率は「楽天キャッシュ」チャージ時の0.5%です。
一方で「amazon pay」のamazonギフト券チャージ時の還元率は、クレカの還元率によりますが1%以上になるでしょう。
クレカの還元率はだいたい1%以上ですからね。
そのため国税は「amazon pay」、地方税は「pay pay」や「楽天pay」で支払うのがお得といえます。
1回の納付上限金額は30万円
「amazon pay」納付は、一回の納付上限金額が30万円となります。
納付金額が30万円を超える場合には、複数回にわけて納付することで対応しましょう。
納付税額が90万円の場合、計3回にわけて納付するということですね。
領収書が発行されない
スマホアプリ納付は、領収書が発行されません。
どうしても領収書が必要な場合は他の納付方法の検討が必要です。
「amazon payの支払方法」の章で解説しましたが、「納付情報のダウンロード」は可能ですので領収書が発行できなくても特段問題はないと考えられますが。
まとめ
今回は、お得な税金の払い方について解説しました。
国税の納付に関しては、「amazon pay」にクレカでamazonギフト券をチャージして支払う方法が一番お得です。
■「amazon pay」で支払うメリット
・残高amazonギフト券からの支払でポイント還元あり
・決済手数料がかからない
・スマホから手軽に納付が可能
・amazonギフト券はお得に入手可能
*住民税などの地方税については、現在「amazon pay」での支払いが対応していません。そのため、地方税は「pay pay」などのその他決済アプリで支払いましょう。
「amazon pay」の還元率を高めるためには、高還元率のクレジットカードでamzonギフト券をチャージしてください。
税金は高額になりやすいので、還元率の数%の差が還元額の大きな差になります。
1万円以上のamazonギフト券がもらえるサイトは次の記事で解説しています。
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