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決算書を読めるようになりたいのですがおすすめ本はありますか?
こんにちは。
税理士のもなた(@TaroZeikin15214)です。
今回はこんな疑問にお答えします。
決算書を読みたいといっても、
投資家目線で、自社の経営判断のため、業界関係者であれば顧客の経営分析ができるようにと立場によって目的が異なるでしょう。
今回は、投資家であり税理士である私が2つの目的に沿ったおすすめの本を紹介していきます。
➀決算書を投資判断に役立てたい
②決算書を経営分析に役立てたい
■この記事の信頼性
この記事を書いている私は、現在BIG4税理士法人で働いています。BIG4で働く前は2つの中小規模の税理士法人で働いていました。
私がこれまでに読んだ本の中でためになったと感じた本を厳選して紹介しています。
投資家の方におすすめ
まずは、投資家の方におすすめの本を3つ紹介します。
世界一楽しい決算書の読み方
1つ目は、「会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方」です。
決算書を読みなれていない方でも理解できるように、キャラクターやイラストをふんだんに使いながら解説されており決算書の読み方の入門書としておすすめの1冊です。
書籍の中では多数の会社のビジネスモデルや決算書が例示として紹介されています。
類似業種の会社の決算書を比較をしながらクイズが出題されるため、頭を使いながら読み進めていくことができます。
バフェットの財務諸表を読む力
2つ目は、「バフェットの財務諸表を読む力」です。
投資の神様として知られるバフェットが巨万の富を手にできたのは、長期的競争力のある企業を見つけてその株を長期保有したからだと言われています。
そんなバフェットが競争力の高い企業を見つける際に手がかりにしているのが財務諸表でした。
この本では、バフェットが財務諸表の何を見て銘柄を選んでいたのかが示されており、投資家必読の1冊です。
経済アナリストとしてテレビやyoutubeで活躍されている日本金融経済研究所の馬渕磨理子さんが、個別銘柄を分析する上で基礎としている一冊としても紹介されています。
決算書「3分速読」からの“10倍株”の探し方
3つ目は、「決算書「3分速読」からの“10倍株”の探し方」です。
サラリーマンをしながら成長株で3億円超の資産を築いた「はっしゃん」氏の著書です。
アナリストやコンサルタントではない我々個人投資家が、決算書で見る必要がある部分は限られています。株価を常にチェックする必要はなく、買ったり売ったりは最小限でかまわないというのがこの本のスタンスです。
基本・応用のポイント全てをおさめた「ファンダメンタル投資の決定版」。「PLって何?」という初心者の方はもちろん、中・上級者まで使える1冊です。
経営分析をしたい方におすすめ
続いて、自社や顧客の経営分析に役立てるため決算書を読みたい方におすすめの本を紹介します。
世界一楽しい決算書の読み方
1つ目は、「会計クイズを解くだけで財務3表がわかる 世界一楽しい決算書の読み方」です。
、、、
お気づきでしょうか?
1つ目のおすすめ本は投資家の方におすすめした本と同じ本です。
普段決算書を読みなれていない方が読めるようになるためには、まず決算書に慣れることが大切です。
多数の事例やイラストを用いながら決算書の読み方が解説されているこの本は、目的に関係なく決算書読み方の入門書としておすすめなのです。
お金の流れが一目でわかる! 超★ドンブリ経営のすすめ
2つ目は、「お金の流れが一目でわかる! 超★ドンブリ経営のすすめ」です。
決算書を読めるようになるにはたくさんの経済指標を覚えないと。
と思っているあなた!
是非この本を読んでみてください。
経営分析では、指標を使って数字を細かくみるよりも、決算書の全体像を掴むことがまず大切であることを教えてくれます。
「木を見て森を見ず」とならないようにしましょう。
この本はバイブルとして私も繰り返し読んでいます。
決算書はここだけ読め! キャッシュ・フロー計算書編
3つ目は、「決算書はここだけ読め! キャッシュ・フロー計算書編」です。
経営で一番大切なことはなんでしょうか?
それは「資金繰り」です。
どんなに利益が出ていても、資金繰りが悪ければ黒字倒産をしてしまいます。経営者が一番気になるのは当期純利益よりも「資金繰り」なのです。
その資金繰りや、会社がどのような投資活動を行っているのかなどのお金の流れをあらわしているのが、キャッシュ・フロー計算書です。
この本では、みなさんが知っているような大会社の実際のキャッシュフロー計算書が掲載され、その企業の当時の資金繰り状況や計算書のどの数字に着目して読めばいいのかが紹介されています。
まとめ
今回は、決算書を読めるようになりたい方におすすめの本を紹介しました。
今後も参考になった本があればおすすめ本として随時追加していきます。みなさんもおすすめの本があれば是非コメントで教えてください。
記事の中で気になった本があれば手に取ってみてくださいね。
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