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・ゴルフコンペの会費の消費税の取り扱いは?
こんにちは。
税理士のもなた(@TaroZeikin15214)です。
今回は、こんな疑問にお答えします。
ゴルフコンペに参加する際、「会費に消費税がかかるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
参加費が実際にどのように使われているか不明瞭な面があり、消費税がかかるのかを判断するのは難しいですよね。
本記事では、国税庁の情報を基にゴルフコンペの会費に関する消費税の扱いについて詳しく解説します。
国税庁の見解は?
ゴルフコンペの会費について、国税庁の見解を確認しましょう。
国税庁のこちらのサイト「国税庁「No.6467 会費や入会金の仕入税額控除」」を引用します。
同業者団体や組合などに支払う会費や組合費などが課税仕入れになるかどうかは、その団体から受ける役務の提供などと支払う会費などとの間に明らかな対価関係があるかどうかによって判定します。
また、その団体の業務運営に必要な通常会費については、一般的には対価関係がありませんので、同業者団体や組合などは資産の譲渡等の対価に当たらないものとして取り扱って差し支えないこととされており、この場合には、その構成員においてはその通常会費は課税仕入れとなりません。
つまり、ゴルフコンペの会費が課税仕入れになるかどうかは、その会費に明らかな対価性があるかどうかで判断します。
「対価性」とは、お金を払うことでモノをもらえたり、サービスを受けられるかどうかということです。
では、この判断基準を基にゴルフコンペの会費が課税仕入れになるかどうか確認しましょう。
ゴルフコンペ会費の消費税
ゴルフコンペの会費は、原則として消費税の対象外となります。
同業者団体などに支払う会費は、一般的には明確な対価性がないと考えられるためです。
ただし、会費の内容によっては対価性がある場合もあるので、最終的には領収書を確認するようにしてください。
インボイス制度が始まってからは領収書等の記載項目が整理されており、対価性のある会費であれば領収書に消費税の記載があります。
領収書に消費税の記載があれば、課税仕入れとして処理して問題ないでしょう。
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まとめ
ゴルフコンペの会費に対する消費税の扱いについて、国税庁の情報をもとに確認しました。
ゴルフコンペに係る会費は、原則として消費税対象外と考えられます。
ただし、会費の内容によっては消費税課税処理できるものもあるため、領収書に消費税の記載があるかどうかで最終判断をするようにしましょう。
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