税理士の探し方8選と失敗しない選び方5つ【2026年】

税理士の探し方わからない 税理士の選び方

*当記事はプロモーションを含みます。

初めて顧問税理士を探すけど、どこで見つければいいの?
自分の会社に合う税理士は、どう選べばいいの?

こんにちは。
税理士のもなた(@TaroZeikin15214)です。
今回はこんな疑問にお答えしていきます。

法人成りや会社の設立をきっかけに、初めて税理士を探す方は多いと思います。

ただ、税理士とはふだん接点がないので、「どこで探せばいいか」「だれを選べばいいか」がわかりにくいですよね。

この記事では、現役税理士の私が、税理士の探し方8つと、失敗しない選び方5つをまとめました。

□この記事でわかること
・税理士の探し方8つ
・それぞれのメリット・デメリット
・あなたの状況に合った探し方
・失敗しない税理士の選び方5つ
・初回の面談で聞いておきたいこと

この記事を書いた人

・AIを使い倒す現役税理士
・世界4大税理士法人での勤務経験あり
・法人成りと会社の税金をわかりやすく発信中

税理士の探し方8選

税理士の探し方を8つ紹介します。まずは、状況別のおすすめから見てください。

状況別のおすすめの探し方

・初めて探す、法人成りを控えている
 → 税理士紹介サービス
・地元で、会って決めたい
 → 地域名で検索、税理士会・商工会議所
・訪問なしで、全国から選びたい
 → オンライン対応の事務所をネットで
・単発で相談したいだけ
 → ココナラ、スポット相談
・今の税理士を変えたい
 → 税理士紹介サービス

いま顧問税理士がいて変更を考えている方は、税理士の変更タイミングはいつがベスト?もあわせてどうぞ。

1. 税理士紹介サービスを利用する

1つ目は、税理士紹介サービス(紹介エージェント)を利用する方法です。

紹介サービスとは、希望の条件を伝えると、合いそうな税理士を無料で紹介してくれるサービスです。費用は、紹介先の税理士からの広告費などでまかなわれています。

初めて税理士を探す方でも、担当者に相談しながら選べるので安心です。顧問料の交渉や、面談の日程調整を代わりにしてくれるサービスもあります。

一方で、そのサービスに登録していない税理士は紹介してもらえません。サービスごとに提携している税理士が違うので、2〜3社に登録しておくと、比べやすくなります。

〇メリット
・担当者に相談しながら選べる
・顧問料の交渉や日程調整を任せられる
・複数の税理士を比べられる
〇デメリット
・登録していない税理士は紹介されない

私がおすすめする紹介サービスを3社紹介します。

税理士ドットコム

1つ目のおすすめは、「税理士ドットコム」です。

運営しているのは、東証プライム上場の弁護士ドットコム株式会社です。

登録している税理士は7,500人以上(2026年10月時点の公式サイトの表示)と、紹介サービスの中でも大きな規模です。

コーディネーターが希望の条件を聞いて、合いそうな税理士を紹介してくれます。何人紹介してもらっても無料で、24時間申し込みを受け付けています。

公式サイトでは、利用者の7割以上が税理士報酬の引き下げに成功したとしています。今の顧問料が高いと感じている方の見直しにも使えます。

税理士紹介エージェント

2つ目のおすすめは「税理士紹介エージェント」です。

特徴は、エージェントが事前に面談して、実績や人柄を確かめた税理士を紹介してくれることです。お客様ごとに専任のエージェントがつきます。

相性や条件が合わなければ、別の税理士を何度でも紹介してもらえます。面談の調整や、料金の見積もりの取りまとめも頼めます。

紹介料は0円です。「初めてなので、だれかに間に入ってほしい」という方に向いています。

税理士紹介ネットワーク

3つ目は、「税理士紹介ネットワーク」です。

無料で利用でき、全国の税理士を紹介してもらえます。1社だけでは候補が少ないときに、2社目・3社目として登録しておくと比べやすくなります。

もなたの弟子
もなたの弟子

3社の紹介ありがとうございます。どこにお願いしようかな。

もなた
もなた

紹介サービスは、いくつ登録しても大丈夫です。ただ、登録しすぎると連絡の対応が大変なので、2〜3社で十分ですよ。

2. インターネットで探す

2つ目は、インターネットで検索して探す方法です。

「藤枝市 税理士」のように「地域名+税理士」で検索すれば、近くの税理士事務所が見つかります。「法人成り 税理士」のように、相談したい内容で検索するのもおすすめです。

最近は、訪問なしでオンラインで対応する事務所も増えています。オンラインでよければ、住んでいる地域に関係なく全国から選べます。

オンラインでの相談のしかたは、税理士にオンラインでのスポット相談はあり?でまとめています。

ただし、ネットの情報だけでは、税理士の人柄や実力はわかりません。顧問料が妥当かどうかも、初めてだと判断しにくいでしょう。

〇メリット
・気軽に探せる
・オンライン対応なら全国から選べる
〇デメリット
・良し悪しは自分で判断する必要がある
・顧問料が妥当か判断しにくい

近くの事務所を探すコツは、近くの税理士事務所を探す方法で解説しています。

3. 知人から紹介してもらう

3つ目は、知人から紹介してもらう方法です。

知人に顧問税理士がいれば、紹介してもらうのもひとつの手です。どんな人か事前に聞けるので、安心感があります。

ただ、知人に合う税理士が、あなたにも合うとは限りません。紹介してもらったあとに「違う」と感じても、断りにくいのが難点です。

〇メリット
・安心感がある
・どんな人か事前に聞ける
〇デメリット
・合わなかったときに断りにくい
・知人に会社の状況が伝わるおそれがある

4. 税理士会・商工会議所に相談する

4つ目は、税理士会や商工会議所に相談する方法です。

日本税理士会連合会の「税理士情報検索サイト」では、地域などから税理士を探せます。

商工会議所では、定期的に無料の税務相談をしているところもあります。そこで話した税理士が気に入れば、そのまま顧問をお願いするのもよいでしょう。

〇メリット
・情報源が信頼できる
・無料相談で、実際に会って判断できる
〇デメリット
・自分で探して比べる手間がかかる
・顧問料の交渉は自分でする

5. 金融機関に紹介してもらう

5つ目は、取引のある金融機関に紹介してもらう方法です。

融資などで付き合いのある銀行・信用金庫に相談すると、税理士を紹介してもらえることがあります。金融機関とつながりのある税理士なので、信用面では安心です。

ただ、規模の大きい事務所を紹介されることもあり、顧問料が高めになる場合があります。

〇メリット
・情報源が信頼できる
・自分で探す手間がかからない
〇デメリット
・顧問料が高めになることがある
・あなたに合うとは限らない

6. ココナラで探す

6つ目は、ココナラで探す方法です。

ココナラとは、個人のスキルを売り買いできるサービスです。税理士も「税務相談」「記帳代行」「申告書の作成」などを出品しています。

まずは単発で相談してみて、合えば顧問をお願いする、という使い方もできます。選ぶときは、出品者が税理士の資格を持っているか、経歴や実績を必ず確かめてください。

〇メリット
・単発で気軽に頼める
・料金や評価を比べやすい
〇デメリット
・良し悪しは自分で判断する必要がある
・近くの税理士が見つかるとは限らない

単発の相談でどこまで聞けるかは、税理士の無料相談はどこまで質問していいの?や、税理士にチャットで無料相談はできる?も参考にしてください。

7. 税理士事務所のセミナーに参加する

7つ目は、税理士事務所のセミナーや無料相談会に参加する方法です。

事務所の雰囲気を見たうえで決められるのがよい点です。新しいお客様を探して開いているので、顧問の話も進めやすいでしょう。

ただし、講師の税理士が担当になるとは限りません。ほかの事務所と比べにくいので、候補がある程度しぼれてから、最後の確認に使うのがおすすめです。

〇メリット
・直接会って選べる
・お互いの目的が同じで、話が進みやすい
〇デメリット
・担当が別の職員になることがある
・ほかの事務所と比べにくい

8. 異業種交流会に参加する

8つ目は、異業種交流会で探す方法です。

税理士の中には、お客様を探して交流会に参加している方もいます。直接会って話してから選べるのがよい点です。

ただ、交流会は税理士選びの場ではないので、税理士が来ているとは限りません。出会えるかどうかは運しだいです。

〇メリット
・直接会って選べる
〇デメリット
・税理士が参加しているとは限らない
・ほかの事務所と比べにくい

失敗しない税理士の選び方5つ

続いて、税理士を選ぶときに確かめたいポイントを5つ紹介します。

得意分野が合っているか

1つ目は、得意分野が自分の相談内容と合っているかです。

税理士にも、相続税が専門の人、法人が中心で個人は受けていない人など、得意分野があります。

会社の顧問なら法人税・消費税の経験、法人成りを控えているなら法人成りの経験がある税理士を選ぶと安心です。

事務所のホームページで、お客様の業種や規模、得意な分野を見ておきましょう。

相性と、連絡のとりやすさ

2つ目は、相性と連絡のとりやすさです。

顧問税理士とは、長く付き合うことになります。税金のことは細かい質問も多いので、気軽に聞ける人かどうかは大切です。

メールやチャットに何日くらいで返事があるかも、面談のときに聞いておくと安心です。

顧問料と、その中に含まれる業務

3つ目は、顧問料と、その金額に何が含まれているかです。

同じ顧問料でも、記帳(帳簿づけ)まで頼めるのか、決算・申告は別料金なのかで、実際にかかる金額は変わります。金額だけで比べず、中身をそろえて比べましょう。

記帳もまとめて頼みたい方は、記帳代行の料金も見ておきましょう。

相場の目安は、記帳代行の相場は?依頼先別の料金と3つの選び方でまとめています。

クラウド会計・オンラインに対応しているか

4つ目は、クラウド会計ソフトやオンラインでのやり取りに対応しているかです。

クラウド会計ソフトとは、インターネット上で使う会計ソフトです。銀行の明細を自動で取り込んだり、AIが仕訳を提案したりしてくれます。

税理士がこうした仕組みに慣れていると、領収書の受け渡しや入力の手間が減り、月々の数字も早く見られます。オンラインで面談できれば、事務所が遠くても困りません。

会計ソフト選びは、法人成りを見据えた個人事業主の会計ソフト選びを参考にしてください。

だれが担当するか

5つ目は、実際にだれが担当するかです。

事務所によっては、ふだんの窓口が税理士ではなく職員になることがあります。

それが悪いわけではありませんが、税理士本人がどこまで見てくれるかは、契約前に確かめておきましょう。

初回の面談で聞いておきたいこと

候補がしぼれたら、面談で次のことを聞いてみてください。

・同じ業種・規模のお客様はいるか
・顧問料に含まれる業務と、別料金の業務
・ふだんの窓口はだれか
・返事はどのくらいで来るか
・使っている会計ソフト
・資料のやり取りの方法

もなた
もなた

面談で答えにくそうにされたことは、契約後に困りやすいところです。遠慮せずに聞いてみてくださいね。

何をどこまで相談できるかは、個人が税理士に相談できることはなに?でも解説しています。

税理士でない人に頼まないよう注意

最後に、注意点をひとつ。

税理士の仕事(税務の代理・申告書の作成・税務相談)は、法律で税理士だけができると決められています。税理士でない人が行うと、有償・無償を問わず税理士法違反になります。

ところが、残念ながら税理士を名乗る「にせ税理士」がいることもあります。にせ税理士に頼むと、思わぬ損害や税務のトラブルにつながるおそれがあります。

国税庁も「No.9204 にせ税理士にご注意」で注意をよびかけています。

自分で探すときは、次の方法で税理士かどうかを確かめましょう。

・税理士証票(身分証)を見せてもらう
・日税連の検索サイトで名前を調べる
・日税連に電話で問い合わせる

日税連とは、日本税理士会連合会のことです。検索サイトは「税理士情報検索サイト」、電話番号は03-5435-0931です。

まずは紹介サービスで候補を出してもらおう

8つの探し方を紹介しましたが、初めて顧問税理士を探す方には、税理士紹介サービスがいちばんおすすめです。

選び方の5つのポイントを、自分で一つずつ確かめるのは大変です。紹介サービスなら、条件を伝えるだけで候補を出してもらえます。

もなた
もなた

お願いしたい税理士がもう決まっているなら、紹介サービスは使わずに、事務所に直接問い合わせればOKです。

条件を伝えるときは、次のことを伝えるとスムーズです。

・会社の業種・規模(売上・従業員の数)
・頼みたいこと(記帳・決算など)
・顧問料の予算
・訪問がよいか、オンラインでよいか

法人成りや会社の設立を控えている方は、決算月や届出など、最初に決めることがたくさんあります。決める前に相談できるよう、早めに候補を出してもらうのがおすすめです。

まずは税理士ドットコムで、条件に合う税理士を紹介してもらうところから始めてみてください。何人紹介してもらっても無料です。

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