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ChatGPTの領収書はどこから出せる?
請求書と領収書、経理に回すのはどっち?
宛名を会社名にしたい
こんにちは。
税理士のもなた(@TaroZeikin15214)です。
今回はこんな疑問にお答えしていきます。
結論からお伝えすると、ChatGPTの領収書・請求書は、支払方法によって出し方が異なります。
ブラウザで支払ったならChatGPTの設定画面から、iPhone・AndroidのアプリでならApple・Googleの購入履歴から出します。
会社の経費にするなら、会社名とインボイスの登録番号が載る、ブラウザからの支払いが簡単です。
この記事では、2026年10月時点のOpenAIの案内をもとに解説します。
□この記事でわかること
・支払方法別の領収書・請求書の出し方
・宛名を会社名にする方法
・経理で困らないための保存のしかた
・領収書が見つからないときの確認点
・AIに強い現役税理士
・世界4大税理士法人での勤務経験あり
・法人成りと会社の税金をわかりやすく発信中
ChatGPTの領収書は、支払方法で出す場所が違う
ChatGPTの領収書は、どこで申し込んで、どこにお金を支払ったかで出す場所が変わります。
まずは自分の支払方法を確かめましょう。
・ブラウザ → ChatGPTの設定画面
・iPhoneのアプリ → Appleの購入履歴
・Androidアプリ → Google Play
・Businessプラン → ワークスペース設定
・API → 開発者向け画面の請求履歴
どこで申し込んだか覚えていない場合は、カードの明細を確認してください。
支払先が「OpenAI」ならブラウザ、「Apple」「Google」ならアプリからの申し込みです。
ブラウザで支払った場合の領収書・請求書の出し方
ブラウザから申し込んだPlus・Proは、ChatGPTの設定画面から、過去の分もまとめてダウンロードできます。
1. 画面左下のアイコンから「設定」を開く
2. 「アカウント」を開く
3. 「支払い」の「管理」を押す
4. 「請求書の履歴」から月を選ぶ
5. 請求書・領収書のPDFを保存
画面によっては、「設定」の中に「請求」のタブがあり、そこから同じ画面を開けることもあります。
請求書と領収書は、両方保存しておく
ダウンロードできるのは、「請求書」と「領収書」の2種類です。請求書は請求の内容を、領収書は支払いが済んだことを示す書類です。
経理には、両方をダウンロードして保存しておくのが安心です。そのうえで、インボイスの登録番号と、円で書かれた消費税の額が載っているかを確かめましょう。
Businessプランは、所有者だけが見られる
会社向けのBusinessプランでは、プロフィールアイコンから「ワークスペース設定」→「請求」→「請求書」と進みます。
請求書を見られるのは、ワークスペースの所有者だけです。経理の担当者に渡すときは、所有者がダウンロードする必要が
iPhone・Androidのアプリで支払った場合
アプリから申し込んだ場合、支払先はOpenAIではなくApple・Googleになります。そのため、ChatGPTの設定画面には領収書が出てきません。
1. iPhoneの「設定」アプリを開く
2. 一番上の自分の名前をタップする
3. 「メディアと購入」をタップ
4. 「アカウントを表示」をタップ
5. 「購入履歴」からChatGPTを選ぶ
1. Playストアのアプリを開く
2. 右上のアイコンをタップする
3. 「お支払いと定期購入」をタップ
4. 「予算と履歴」を開く
5. ChatGPTの注文を選ぶ
どちらも、支払いのたびにApple・Googleから領収書のメールが届きます。メールを経理用のフォルダに残しておくと、あとで探さずにすみます。
アプリ払いは、会社名を入れられない
アプリ払いの領収書は、Apple・Googleの様式です。OpenAIの請求先情報に会社名を入れても、Apple・Googleの領収書には反映されません。
インボイスの登録番号も、OpenAIではなくApple・Google側の扱いになります。会社の経費にするなら、ブラウザからOpenAIに直接申し込むほうが、経理では扱いやすいです。

スマホのアプリで申し込んじゃいました…。

今の契約を解約して、期間が終わったらブラウザから申し込み直せば大丈夫ですよ。解約の前に、それまでの領収書を保存しておきましょう。
会社名(宛名)を請求書に入れる方法
法人で使うなら、請求書の宛名を会社名にしておきましょう。ChatGPTの「請求先情報」に会社名と住所を入れると、その後の請求書に載ります。
1. ChatGPTの「設定」を開く
2. 「請求」タブの「請求情報」で「編集」
3. 会社名・住所を入れて「保存」する
「請求」タブがない画面では、「アカウント」→「支払い」の「管理」から開いた画面の「請求情報」で直せます。
Businessプランは、所有者が「ワークスペース設定」→「請求」→「設定」から直します。
過去の請求書の宛名は直らない
注意したいのは、請求先情報を直しても、変わるのはこれからの請求書だけという点です。すでに出た請求書の宛名は、自動では直りません。
過去の分を直したいときは、OpenAIのヘルプ画面のチャットから、請求書番号を添えて再発行を頼みます。ただし、再発行できるとは限りません。
会社で使い始めたら、最初の支払いの前に会社名を入れておきましょう。
経理で困らないための3つの注意点
ここからは、ダウンロードした領収書・請求書を経理で使うときの注意点を3つ紹介します。
1_インボイスの登録番号を確かめる
2_PDFはデータのまま保存する
3_毎月ダウンロードしておく
1. インボイスの登録番号を確かめる
OpenAIは、2025年1月1日から日本の消費税課税事業者になっています。
料金はドル建てですが、消費税の額は円で書かれています。
OpenAIのヘルプでは、インボイスの登録番号はT3700150133253(OpenAI OpCo, LLC)ですが、2025年の請求書には、別の会社(OpenAI, LLC)の番号 T4700150127989 が書かれていることがあります。
請求書に書かれた番号は、国税庁の「適格請求書発行事業者公表サイト」で確かめられます。
勘定科目や消費税の扱いは、「ChatGPTの勘定科目と消費税|経費の3つの注意点」でくわしく解説しています。
2. PDFはデータのまま保存する
ダウンロードした領収書・請求書は、紙に印刷して終わりにせず、データのまま保存します。ネットで受け取った書類は「電子取引」にあたり、データでの保存が必要だからです。
ファイル名を「2026-10-12_OpenAI_20ドル」のように、日付・取引先・金額にそろえておくと、あとで探しやすくなります。
保存のルールは、国税庁の「電子帳簿等保存制度特設サイト」にまとまっています。
3. 毎月ダウンロードしておく
ChatGPTの月払いは、申し込んだ日と同じ日に毎月請求されます。たとえば12日に申し込んだなら、毎月12日です。請求書の日付は変えられません。
1年分をまとめて探すと、アカウントや払い方がわからなくなりがちです。毎月の請求日の後に、その月の分をダウンロードしておくのが確実です。
解約するときも、その前に保存しておきましょう。
ChatGPTの領収書が出ない・見つからないときのチェックリスト
領収書が見つからないときは、次の点を順番に確かめてください。
・別のアカウントでログインしていないか
・スマホのアプリから申し込んでいないか
・Businessプランの所有者で見ているか
・APIの請求と取り違えていないか
・支払いのメールが迷惑メールにないか
APIの支払いは、ChatGPTの月額料金とは別の画面で管理されています。APIの領収書は、開発者向けの画面の「請求履歴」から出します。
どれにも当てはまらないのに見つからないときは、アカウントのメールアドレスを添えて、OpenAIのサポートに問い合わせます。
ネット通販の領収書については、「【税理士解説】Amazonで購入した商品のインボイスはどうすればいいの?」もあわせて読んでみてください。
ChatGPTの領収書のよくある質問
- Q1ChatGPTの領収書はどこで取得できますか?
- A1
ブラウザで申し込んだ場合は、ChatGPTの「設定」→「アカウント」→「支払い」の「管理」から取得できます。
アプリで申し込んだ場合は、Apple・Googleの購入履歴から取得します。
- Q2ChatGPTの領収書は日本円で出せますか?
- A2
ブラウザで支払った場合、料金はドル建てで、消費税の額だけが円で書かれています。記帳はカードの明細に出る円の金額で行います。
アプリで支払った場合は、Apple・Googleの領収書が円で出ます。
- Q3過去の領収書の宛名を会社名に変えられますか?
- A3
自動では変わりません。請求先情報を直しても、変わるのはこれからの請求書だけです。
過去の分は、請求書番号を添えてOpenAIのサポートに再発行を頼みます(再発行できるとは限りません)。
- Q4ChatGPTの利用料は経費で精算できますか?
- A4
事業のために使っていれば、経費にできます。勘定科目は「通信費」か「支払手数料」が一般的です。
くわしくは「ChatGPTの勘定科目と消費税」で解説しています。
- Q5iPhoneで支払った分にもインボイスはありますか?
- A5
アプリで支払った場合、領収書を出すのはOpenAIではなくApple・Googleです。
登録番号が載っているかは、Apple・Googleの領収書で確かめてください。
会社の経費にするなら、ブラウザからの申し込みが扱いやすいです。
まとめ
ChatGPTの領収書・請求書のポイントは、次のとおりです。
・ブラウザ払いは設定の「支払い」から
・アプリ払いはストアの購入履歴から
・会社名は最初の支払いの前に入れる
・PDFは毎月、データのまま保存する
※2026年10月時点の情報をもとにした、一般的な内容です。実際に判断するときは、顧問の税理士先生に確認してから進めてください。
AIツールが増えてきたら、決算の前に税理士へ
ChatGPTのほかにも、画像づくりや会議、文字起こしとAIツールが増えると、領収書の保存先や消費税の扱いがばらばらになりがちです。
AIツールが増えてきた方は、決算の前に、税理士に一度まとめて見てもらうのがおすすめです。
顧問の税理士がいない方は、税理士紹介サービスを使うと、条件に合う税理士を無料で紹介してもらえます。

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