【永久保存】ETCのインボイス対応は実は簡単!？利用明細の保存でOKなの？

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こんにちは。
税理士のもなた(@TaroZeikin15214)です。
今回はこんな疑問にお答えします。

高速道路を頻繁に利用する場合、高速道路会社の全ての利用証明書を保存するのは手間がかかりますよね。

でも安心してください。利用証明書は1回のダウンロードでOKという柔軟な対応が認められています。

本記事では、具体的な対応方法や注意点を分かりやすく解説します。

ETCのインボイス対応

利用証明書は1回のダウンロードでOK

高速道路のETC料金のインボイス対応については、「クレジットカード利用明細書」と、利用した高速道路会社等の任意の一取引に係る「利用証明書」をダウンロードして保存することで、仕入税額控除が可能という柔軟な対応が認められています。

クレジットカード会社から受領する「クレジットカード利用明細書」は、通常は売手が交付した書類ではなく、取引内容等の記載もないため、一般的にはインボイスに該当しません。

しかし、高速道路の利用が多頻度になる場合、全ての「利用証明書」の取得が事務負担となるため、「利用証明書」を1回ダウンロードすることでOKとされました。

実務対応

実務対応としては、「クレジットカード利用明細書」はその受領ごとに保存する必要がありますが、「利用証明書」については「クレジットカード利用明細書」の受領ごとに取得・保存する必要はなく、利用した高速道路会社等ごとに任意の利用分を1回のみ取得しておけば問題ありません。

各高速道路会社のT番号

各高速道路会社のT番号は、次の通りです。

出典：税務通信NO3669号「国税庁インボイス制度に係る「お問合せの多いご質問」更新」

国税庁の見解

ETCのインボイス対応については、国税庁の次のサイトに記載されています。

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まとめ

今回は、ETCのインボイス対応について解説しました。

「クレジットカード利用明細書」は受領ごとに保存する必要がありますが、高速道路会社の「利用証明書」1回の取得でOKという緩和措置が取られています。

インボイスについてのお困りごとがあれば、ココナラから是非ご質問ください。